リフレクティブ・ラーニング研究会(仮称)では、学習ツールとして「リフレクション」を用いて、出来事のふりかえりを中心とした学習を肯定的アプローチによってすすめます。
リフレクションあるいはリフレクティブな学習は、出来事(実践)をふりかえり、吟味し、意味づけて、そこから得られた気づきや学びを自己の成長の手がかりにしていきます。「リフレクション」は「反射・反映」と訳され「鏡に反射する」「AをBに反映する」というように日常の中で用いられる言葉です。
これは、看護職・介護職者の実践能力を伸ばす方法(学習ツール)の1つとして注目されています。経験(実践)についての「リフレクション(ふりかえり)」を活かすことは仕事を安全に、効率的に、またより良く行うためにも不可欠なことです。そして、これは、私たちの仕事を組織的に、支援的に、そして社会的な面でもさらに発展させてくれるでしょう。さらに、リフレクションの取り組みにより、離職率の低下にもつながる事がイギリスやスェーデンでは指摘されています。
2008年は、イギリス・スウェーデン・アフリカなどにおける実践的な活動や、多数の著書とおしてリフレクションの活用をすすめてきた講師陣を迎え、ワークショップや研究会を展開します。
*プロジェクト・パートナーのHP(英文)
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