新時代の賃金のあり方を提唱して、人と組織の活性化を図る専門研究機関
日本賃金研究センターは1970年に、産労総合研究所の付属機関として、賃金問題のより深い研究と情報ネットワークの整備、研究スタッフの充実により誕生しました。日本の賃金問題の権威である金子美雄(故人)、孫田良平、楠田丘の諸先生を設立メンバーに、各界の研究者の参加で、賃金・雇用・労務管理制度の自由な研究活動が開始されました。
周知の通り故金子美雄先生は、わが国の賃金水準の底上げを情熱的に説かれて、賃金制度の見直しの端緒をひらかれた方ですが、そうした氏の姿勢がその後の日本賃金研究センターの性格を方向付け、行き詰まった賃金問題を捉えて新しい賃金制度、人事制度の開発につながっていきました。
いまもそうした設立の精神と目的を継承し、楠田丘名誉顧問を中心に21世紀にふさわしい日本の賃金体系や水準のあり方、雇用・処遇システム、労務管理制度など、さまざまな情報と制度を開発・研究しています。
住所 |
〒102-8616 東京都千代田区平河町2-4-7清瀬会館 |
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電話番号 | 0332371626 |