【ごあいさつ】
「作業療法ってなんだろう?」
今、生活行為向上マネジメントの話をよく聞きます。
活動・参加への注目が高まり、「作業」という言葉を聞く機会も多くなったのではないでしょうか?
しかし、それと同時に「作業療法って何だろう?」といった悩みもよく聞くようになりました。
「OTさん」のイメージって?
「ADLの人」「アクティビティの人」「手の人」…
もちろん決してこれらをしないというわけではありませんが、作業療法の本質はそこなのでしょうか?
臨床に出てから全国さまざまな所で行われている講習会に参加してきました。
そこでほぼ必ず作業療法士が口にする悩み。
「作業療法士としての専門性」
作業療法士としての専門性に自信を持ちながら、日々の臨床を過ごせたら…
楽しくないですか?
OT自身も。
きっと、クライエントも。
また、「意味ある作業」という言葉もよく聞くようになりました。
作業に注目することと、作業「療法」は少し違います。
「昔やってた作業を聞いて、その作業をやる」
「やりたい作業を聞いて、やりたい作業をやる」
他職種の方から言われます。
「それなら誰にでもできるんじゃない?」
また、「意味ある作業ができるようになること」は目的でしょうか?
「意味ある作業」への結びつきはあくまでも手段の一つに過ぎないと思っています。
教科書を見て、「へぇ。作業療法ってこういうものなんだ」とそのまま信じるのではなく、
「本当にそうなのか?」「なぜそう言えるのか?」
深く深く考えていく必要があると思います。
こういった考えを中心にした勉強会が「作業療法を楽しくする会」です。
(詳しくはWEBサイトをご参照ください)
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