「あたたかな地域社会を実現する」ために
私たちの暮らす日本は、2008年に人口のピークを迎え人口減少トレンドに入りました。
2016年には高齢化率は27.3%となり、超高齢社会への道を歩んできています。
2025年にはいわゆる団塊の世代が全て75歳以上となり、日本は世界が経験したことがない段階へと足を踏み入れます。
超高齢社会は、生産年齢人口の減少や消費の停滞など、地域社会の活力もむしばみつつあります。地域での働き手の不足、地域での子育ての担い手不足、地域での介護の支え手不足・・・。
私たちは、この未来に希望を持ちにくくなっている社会の中で、「とびきり面白いことやろう」という掛け声で集まった仲間達です。一般社団法人地域包括ケア研究所はこうして産声をあげました。
私が諏訪中央病院の院長として長年かかわってきた長野県は日本一の健康長寿の地域に変革し、”地域包括ケア”の原点となりました。長野県茅野市は、地域の住民が参加する住民自治の町としてとても温かな地域づくりをしてきました。
私たちは、地域社会には体温があると確信しています。そして、その体温を高めていくことが、今後の地域創りと密接に関係しています。
私たちは、地域が体温を高め、「あたたかな地域社会」を実現する小さなきっかけを提供していきます。
地域包括ケア研究所 所長 鎌田 實
住所 |
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2丁目3番1号東京フジビル601号室 |
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電話番号 | 09016017582 |