当協会は、「人間に無能力者はいない」「保障よりも働くチャンスを」などをスローガンに、障害ある人の自立と社会参加を進める団体として、1966年４月に障害者約200名で設立しました。
　88年より12種の、健康を守り介護を支援する「ライフサポートプログラム」の提供を開始。労働組合、健康保険組合、保険会社などに採用され、サービス提供対象会員は現在約30万世帯に上っています。電話による健康・介護に関する相談、さまざまな福祉サービス情報の提供、施設・病院等のご紹介、車いすで行ける各種ツアーの企画など、障害のある人やご高齢の方が、たとえどんな重度の障害や疾病を負っても、生まれ育った街に住み続けられる社会づくりの運動を進めています。
　また、「高齢者・障害者の“自立した、質の高い日常生活”を支援すること」を目的とするさまざまなセミナー、福祉人材養成講座等を開催しており、「福祉用具専門相談員指定講習会」もそのひとつです。
　世界の先進的福祉用具を中心に5，000品目の商品を日本市場に提供しているアビリティーズ・ケアネット（株）を傘下に持ち、同社の全面的な協力のもと、00年の介護保険制度開始時より20回以上、同講習会を開講しております。

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