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2024年医療・介護同時改定後に知っておくべきリハビリ部門の強化・戦略セミナー  【東京会場】

リハビリ提供の見直し・再構築から戦略・強化のポイントと実践ノウハウまで

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開催日 2024年7月27日 開始:10:00 | 終了:16:30
会場 リファレンス西新宿大京ビル貸会議室
東京都新宿区西新宿7丁目21-3 西新宿大京ビル5階[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

JR/京王電鉄/小田急電鉄/都営新宿線 新宿駅「西口」より徒歩8分
講師 株式会社メディックプランニング 三好 貴之 氏
介護老人保健施設大宮フロイデハイム 國井 崇洋 氏
フロイデ水戸堀町デイケアセンター 野﨑 伸弘 氏
定員 40名
主催 日本通所ケア研究会
受講備考 ※資料代込
関連資料

概要

リハビリ提供の見直し・再構築から戦略・強化のポイントと実践ノウハウまで
2024年度診療報酬・介護報酬同時改定で医療・介護連携・多職種連携は違う段階のフェーズに突入しました。

国が求めているのは形式上での構築された連携ではなく目に見える効果と実効性です。

リハビリ部門も同様に、今まで以上にリハビリテーション施設に「早期にADLを自立させるためのリハビリ(急性期)」「早期に自宅復帰できるためのリハビリ(回復期)」「生活機能維持・向上のリハビリ(生活期)」という役割を位置づけ、「自立支援」「重度化防止に資するリハビリテーション」を求めています。

言い換えれば単にリハビリテーションを行うだけでなく、「リハビリ機能+リハビリマネジメント機能」として、従来の身体機能の維持・向上だけでなく、生活を意識したADL・IADLトレーニング、社会参加へのアプローチ、地域リハビリテーションが重要となってきます。

本セミナーでは6月に改定されたリハビリテーション部門に関係する2024年度診療報酬・介護報酬同時改定項目の整理と実際に先進的に取り組まれているリハビリ施設の実践ノウハウをお伝えいたします。

連携の推進と独自の特徴・強みを生かしたリハビリテーションでの支援につながるヒントが満載です。

プログラム

  1. 【講座1】
    リハビリ分野の未来予測!
    令和6年医療・介護同時改定後の今から取り組むべき具体策
    講師:三好 貴之氏(株式会社メディックプランニング 代表取締役/作業療法士)

    (内容)
    2024年医療・介護の同時改定では、「リハビリテーション・栄養・口腔」の推進に関する加算算定要件の変更・新設など、医療・介護ともにリハビリ部門関連には大きな変化が起こっており、今までのような身体・疾患別のリハビリテーションだけをすればよいのではなく、三位一体のマネジメントを行い、リハビリテーションの包括化に向かっていくのではないでしょうか。本講座ではリハビリ分野の2024年酬改定の重点ポイントの整理をはじめ、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制の構築方法とリハビリ専門職の適正配置や収益シミュレーションなどをお伝えいたします。
    ・急性期リハ、リハ・栄養・口腔のチーム介入方法
    ・疾患別リハの終焉
    ・医療介護連携による老健・通所・訪問リハの利用者増
    ・リハビリ機能+リハビリマネジメント機能
    ・2040年に向けて急増する「高齢者リハ」への対応方法と収益増加策 など

    【講座2】
    介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(1)
    講師:國井 崇洋氏(介護老人保健施設大宮フロイデハイム リハビリ科 科長/理学療法士)

    (内容)
    今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。

    ・病院併設型の介護老人保健施設での取り組み
    ・超強化型大規模デイケアでのリハビリテーションの取り組みの実際
    ・リハビリテーションマネジメント加算(ハ)算定に向けたリハ、口腔、栄養への一体的な取り組み
    ・老健の強みを生かした入所リハ、通所リハ、訪問リハの一体的運営
    ・病院併設型老健として法人内医療介護連携における役割
    ・地域での医療介護連携に向けて
    ・元気な時から地域を支える老健(介護予防、地域での活動ほか)

    【講座3】
    介護・医療同時改定後のリハビリ部門の先進実践事例(2)
    講師:野﨑 伸弘氏(フロイデ水戸堀町デイケアセンター 管理責任者/理学療法士)

    (内容)
    今回の同時改定後に全国各地のリハビリ部門の先進施設などはどのような取り組みを行っているのか。改定後のリハビリ部門が行っている実践的な取リ組みのノウハウと今後の部門の展開、リハビリ専門職としての在り方などについて具体的にお伝えいたします。

    ・半日型通所リハビリテーションでの取り組み
    ・食事・入浴なしのリハビリに特化したサービスの特徴を生かした機能への積極的なアプローチ
    ・多職種(リハ職・健康運動指導士・歯科衛生士)での改定後の取り組み
    ・メリットあり!訪問リハを兼務する通所リハ職員の配置
    ・栄養ケアステーションを積極的に活用しよう!口腔・栄養の一体的な取り組みと医師・管理栄養士との連携
    ・併設クリニックの医師との連携(医師の介入へのアプローチ)
    ・回復期病棟、通所リハ職員の定期的な情報共有
    ・法人外の病院連携室やリハ職員とのパイプ構築
    ・地域住民の健康維持!クリニック、通所リハ、メディカルフィットネスを活用したフィールド構築

    【参加者交流】
    [みんなで情報交換(参加自由)]
    リハビリテーションマネジメントでの困りごと
    日頃の現場実践で経験していることや研修で学んだことを自分の言葉で人に発信することや人の言葉を収集することで、より理解が深まります。この情報交換会「リハビリテーションマネジメントの困りごと」をテーマに参加者と講師がしゃべり、情報交換することで、つながり、より翌日からの現場実践に取り組みやすくなります。

    ※ホームページにて詳細をご確認いただけます
    https://tsuusho.com/rehamane

講師

  • 三好 貴之 氏

    株式会社メディックプランニング
    代表取締役
    三好 貴之 氏

    ・株式会社メディックプランニング 代表取締役
    ・作業療法士
    ・経営コンサルタント
    ・経営学修士(MBA)
    ・株式会社 楓の風リハビリテーション颯 スーパーバイザー
    医療機関や介護施設のリハビリ機能強化に特化したコンサルティングにて15年間で5千回の指導を実践。また講演会や研修会では、累計3万人の上司に対して講師を行ってきた。特に近年では、2025年後の人口減少に備えて、病床機能再編、チーム医療推進、稼働率アップ、教育制度構築、働く人のキャリア形成など2040年に向けた指導に力を入れている。また、管理職向けのリーダーシップ研修も積極的に行い、管理者育成も行っている。

  • 國井 崇洋 氏

    介護老人保健施設大宮フロイデハイム
    リハビリ科
    科長
    國井 崇洋 氏

    ・介護老人保健施設大宮フロイデハイム リハビリ科 科長
    ・理学療法士
    福島県出身。
    城西医療技術専門学校理学療法学科卒。医療法人博仁会に入職後、理学療法士として急性期、回復期、老人保健施設、通所介護にて勤務。平成24年からは自立(律)支援」「リハビリ機能強化」をコンセプトにしたリハビリ機能強化型デイサービスのリハビリ部門の統括責任者を務める。現在は、通所リハビリの管理責任者を務め、また、当グループ12拠点25事業の通所介護、通所リハビリ、(看)小規模多機能型居宅介護等のリハビリ部門の統括責任者として、リハビリ専門職の教育を含めた生活期のリハビリテーションの教育等を行っている。

  • 野﨑 伸弘 氏

    フロイデ水戸堀町デイケアセンター
    管理責任者
    野﨑 伸弘 氏

    ・フロイデ水戸堀町デイケアセンター 管理責任者
    ・理学療法士
    [経歴]
    ・2009年 理学療法士免許を取得
    ・2009年 医療法人博仁会志村大宮病院へ入職し、回復期病棟で理学療法士として業務にあたる
    ・2011年 医療法人博仁会フロイデ総合在宅サポートセンター水戸けやき台(通所介護)
    ・2014年 医療法人博仁会フロイデ総合在宅サポートセンター山方(通所介護)
    ・2016年 医療法人博仁会フロイデ総合在宅サポートセンターひたちなか(通所介護)
    ・2019年 医療法人博仁会 フロイデ水戸堀町デイケアセンター(通所リハ)
    ・2022年 医療法人博仁会リハビリテーション事業部生活期リハビリテーション科係長の役職となる
    ・2022年 フロイデ水戸堀町デイケアセンター管理責任者となる

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