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痛みの知識とアプローチの基礎(Pain Management:オンライン講習会)

Pain Managementの学位を有する講師が、痛みの現代的な概念に基づく、痛みや、付随する状態に対するアプローチ等の基礎を紹介します。

開催日 2024年10月27日 開始:09:00 | 終了:15:00
会場 Web中継(オンライン)、ご自宅など
東京都(インターネットが利用できる環境であれば、全国からアクセス可能です)[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 T's classroom 金子達也
定員 12名
主催 T's classroom
受講備考 *受講費について、ご友人など、お二人様またはそれ以上の方々が一緒にお申し込み(一つの申し込みメールに複数のお名前等をご記載ください)された場合、それぞれの方々の受講料を6,600円にさせていただきます。

また、過去に当方の講習会を受講されたことがある方も、そのことを申し出ていただければ、受講費は上記の割引価格になります。この場合、本講習会をお申込みいただく際に、過去にどの講習会をいつ受講されたのか、講習会の名前と日付(年と月)を必ずご記入ください。これらの項目をお申し込みの際にご記入いただけなかった場合には、割引価格は適用されませんので、ご注意ください。
関連資料

概要

*10月22日(火)の夜まで、お申し込みを受け付けております。


痛みの現代的なモデルに基づいて、痛みに関する知識や、痛み及びそれに付随する状態に対する評価やアプローチ等について、基礎となる知識を分かりやすく説明します。海外の大学院でPain Managementの学位を取得した、医療従事者(理学療法士)が講師を務めます。


内容:

痛みの影響
痛みを理解しよう
痛みの評価
痛みへのアプローチ
効果的なアプローチを探す


*痛みの現代的なモデルに基づいて、痛みの知識や、痛みとそれに付随する状態へのアプローチ等について、分かりやすく説明致します。

痛みに関する医学の歴史は長く、医療の主要なテーマであり続けてきましたが、現代においても、対応に難渋する痛みの状態は数多く存在します。

痛みを有する患者様に対して、どのように考えて、どのように評価を行い、どのようなアプローチを行えばよいのか。こうしたテーマについて、現代的な痛みの概念に基づき、生物(身体)、心理、社会、行動、睡眠の問題など、様々な要素と関連する痛みの特徴などを包括的に理解することが大切です。

基礎編ということで、現代的な痛みのモデルに基づく痛みの知識やアプローチなどの概要を説明して、全体像を把握していただくような構成にしています(疾患などに応じた評価や治療などは、他の講習会で説明します)。また、論文を読む時のポイントもいくつか説明しますので、痛みの勉強を行う時にも役に立ちます。

本講習会を受講していただくと、ガイドラインを含めた痛み関連の専門分野の文献を読む際に、例えば、なぜ、そこに記載されているようなアプローチが一般的に勧められているのか、理解しやすくなります。また、当方の他の講習会の内容も、理解しやすくなります。

痛みに興味をお持ちの医療従事者の皆様と、講習会でお会いできることを楽しみにしています。


*宜しければ、関連するブログの以下の記事も、お読みください(以下、URL(httpsから始まる文字と数字の列)の部分を検索してください)

・急性期の痛みを減らすこと https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12847913708.html
・痛みの持つ、興味深い特徴 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12801906017.html
・医療の情報を読み解くための技術 https://ameblo.jp/sekainokesiki/entry-12818444720.html


*イギリスの大学院でPain Managementの学位を取得した理学療法士が講師を務めます。

国内外の大学院の医療系コースには、例えば「○○セラピー」といったような、痛みも含めた症状や機能障害等を扱う様々なコースがありますが、それらのコースでは、痛みは対象となる症状の一つであり、多くの場合、特定のタイプの痛みに限定されます。pain managementのコースは、慢性痛も含めて様々な痛みを対象とする、痛みとそれに関連する問題に特化したコースであり、多職種連携によるアプローチも含めて、様々な知識を学びます。実際、講師は医師や薬剤師、看護師、理学療法士等、様々な専門職の方々と一緒に大学院で勉強しました。このようなコースは、講師が知る限りでは、現時点で日本の大学院にはないと思います(海外の主要国の大学院にはたくさんあります)。

こうした知識を生かして、講習会の内容を興味深いものにできるように取り組みました。

講師の紹介:本講習会について、理学療法士として臨床及び教育分野(大学教員)で経験を積み、イギリスの大学院にて医療分野(Pain Management)の修士号を取得した、T’s classroomの代表が講師を務めます。講師はオーストラリアでも医療分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得しています。講師はテンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得しており、医療専門職でありながら、英語教授法の知識も併せ持っています。また、講師は痛み関連のガイドラインの作成にも関与しました。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
https://www.tclassroom.jp


当日のスケジュール:9:00-15:00 講習会

*講習会の終了時刻は前後する可能性がございます。終了時刻について、余裕を持ってお考えください。


対象:医療従事者(医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士その他)が主な対象ですが、介護や健康(トレーナーその他)の分野で働いている方も受講可能です。


*講習会では分かりやすさを重視しています。痛みに関する専門書等を読んでも、何だか分かりにくい、敷居が高いと感じられる方にもお勧めします。


*講習会について、詳しくは当方のウェブサイトの「講習会」のウェブページ(https://www.tclassroom.jp/lesson.html)をご覧ください。


*その他、詳しくは当方のサイト(https://www.tclassroom.jp)をご参照ください。

お問い合わせの方法について

こちらのサイトのお問い合わせフォームまたはT’s classroomのサイトの問い合わせフォームにて、受講を希望される旨をお知らせください。その際、必要事項(講習会名と開催日、氏名、職種、勤務先、連絡手段としての電話番号とメールアドレス)を併せてご記入ください(勤務先について、特定の施設に所属していない場合には、所属なしとご記入ください)。

講習会のお申し込みについて、当方のサイト内の「講習会」のページの「お申し込みの方法」、「対面型の講習会の形式」、「注意事項」、「キャンセルについて」、「プライバシーポリシー」の各項目に同意をいただく必要がございますので、お申し込みの際には各項目を事前にお読みください。
https://www.tclassroom.jp

受講希望者の皆様からお申し込みの連絡をいただきましたら、現在の予約状況等を確認して、講習会の予約が可能かどうか当方より改めて連絡を差し上げます。受講費のお支払い方法について、当方が指定する銀行口座に事前にお振り込みいただく方法を採用します。詳しくは上記のサイトをご覧ください。

講習会のお申し込みの後、3営業日(平日)以内に当方から連絡をいたしますが、もし連絡がない場合、何らかの理由で当方にお申し込みの連絡が届いていない可能性があります。もし連絡がなければ、大変お手数ですが、以下のメールアドレスまで連絡をいただけましたら幸いです。
info☆tclassroom.jp
*上記のアドレスの☆を@に変えてください。スパムメール対策のためにこのような対応をしております。なお、お申し込みの際、確認のための連絡をこのメールアドレスからさせていただくことがあります。

講師

  • T's classroom
    代表
    金子達也

    理学療法士として、臨床及び教育分野(大学教員)として経験を積む。オーストラリアにて理学療法分野のcertificate(Orthopaedic Manual Therapy)を取得。イギリスの国立大学である、レスター大学の大学院にて修士号(MSc in Pain Management)を取得。大学院では様々な国籍、職種(医師、薬剤師、看護師、理学療法士等)の医療専門職と共に学び、様々な分野の知識を学ぶとともに、それぞれの分野の英語にも接することができた。テンプル大学ジャパンキャンパスにて英語教授法関連のcertificate(Teaching English to Japanese Learners)を取得。医療専門職でありながら、英語教授法の知識を併せ持っている。
    https://www.tclassroom.jp

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