日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会 常任理事
切手 俊弘 先生
《出身》 鹿児島県
大分大学医学部卒業
飯塚病院(福岡県)外科
高田中央病院(大分県)外科
津久見市医師会立津久見中央病院(大分県)外科部長
小林内科診療所(岡山県) 副院長
寺岡整形外科病院(広島県)内科医長
彦根市立病院 外科副部長(兼)医療社会部地域連携室主幹
彦根市立病院 診療局主任部長(在宅医療担当)、外科部長、地域連携センター次長、在宅医療支援室長
滋賀県湖東保険福祉事務所 所長、彦根保健所 所長 等々
《資格》
日本外科学会 専門医
日本褥瘡学会 評議員 褥瘡認定師
日本ストーマ排泄リハビリテーション学会 ストーマ認定師 産業医
山陽学園看護研修センター(皮膚・排泄ケア認定看護分野)非常勤講師
《専門分野・経歴》
消化器外科医として地域の病院で研鑽を積む期間に老人医療の重要性に気づく。平成13年よりストーマケアを活かした創傷管理で褥瘡治療を勉強始める。寝たきり高齢者の嚥下摂食障害などに対して経管栄養の管理・胃瘻造設などにかかわると、在宅ケアの勉強を開始し、病院からの在宅総合診療を行う。現在も高齢者の生活環境調整や緩和・終末期医療全体に取り組んでいる。
また、消化器科医として消化器内視鏡検査に従事し、下部消化管内視鏡も施行件数3000例以上。外科医としても関連病院で修練した。消化器外科医を10年経験し、その後高齢者医療の勉強をするために仕事をしてきた。
2007年より在宅医療の勉強をおこなうために、内科医へ転身。外来と往診業務をおこない、さらに高齢者にかかわる必要性を認識した。2015年1月より外科医として地域の中核急性期病院に勤務。同時に地域医療機関との連携強化を図るため、病院との橋渡し役を担っている。対外的には、褥瘡ケアを在宅に広げる活動をおこなっている。
《著書》
はじめての褥瘡ケア:見る看るわかるポイント50 (出版:照林社)
そこが知りたい!褥瘡ケアの「秘訣」30 (出版:照林社)