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ADL動作に繋がる!座位・立ち上がりへのアプローチ

対象 看護師、介護職、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
開催日時
会場
2017年01月15日 (日) 開始:10:30 | 終了:16:30 | 開場:10:00
会場名:東淀川区民会館
住所: 大阪府 大阪市東淀川区東淡路1丁目4−53 [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。
講師 動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
生野 達也 先生
定員40名
主催 EPoch
受講料 5,400円
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この講義は携帯モバイルサイトでも確認、申込ができますエクステンションエクステンション
http://m.meducation.jp/seminar/detail?id=47904

 

『立位動作の自立に必要な4つの必要評価項目とは?』




脳卒中のリハビリテーションを進めるうえで、日常生活動作の獲得は重要なポイントになります。また、より効果的な方法での動作獲得をすることが、対象となる患者様の生活の質に大きく関わることになります。

それでは、脳血管疾患の患者様への座位、立位などの基本動作練習すすめたにも関わらず実際の生活場面で、このようなことで悩んだ経験は無いでしょうか?
〇食事の際に座位が崩れてしまう
〇食事の際に麻痺側の手を机におけない
〇立位で家事をしようとすると麻痺側の足が不安定になる

もちろん、食事・家事に限ったことではありません。
座位・立位は日常生活動作において重要なポイントとなります。
『ただ座れる、ただ立てる』では、質の高い日常生活動作は獲得することが出来ません。


【生活機能を向上させるためのアプローチにはポイントがある!!】


近年、国際生活機能分類(ICF)では、生活機能を向上させるためには身体機能に偏った訓練では不十分であり、
「活動と参加」に焦点を当ててリハビリテーションを実施することが重要であるとしています。

そのため、職種に関わらず急性期や回復期から「活動と参加」への取り組みが行われています。セラピストが対象者の生活の場に入り、評価と訓練を行うことが増えているはずです。
環境調整やケアスタッフへの介助指導を行うことで他職種との連携を図っていきます。



しかし、思うような生活機能の改善は得られているでしょうか?



実際の生活の場で、他職種で連携して数え切れない動作訓練を行ってきたにもかかわらず、なかなか改善が得られないこともあります。
「活動と参加」を見据えた身体機能の改善を目指したとしても、うまくいかないこともあります。
この問題を解決することが出来るのが適切な運動学習なのです。


【動作練習を進める上での重要な運動学習について】


これらの問題の共通した原因の一つとして、“対象者自身が、「どのように体を使えばうまく動けるのか」を理解できていない”ことが挙げられます。
つまり、【生活の場に応じた適切な運動学習ができていない状態】と言えます。



運動学習理論においては、「今のはうまくできましたね」、「もっとおじぎをして立ち上がって下さい」といった声かけは外在的フィードバックと言われています。
そして、ある環境での反復練習は一定練習と言われています。整えられた環境で、外在的フィードバックを入れながら一定練習を繰り返したとしても、
対象者自身が「どのように体を使えばうまく動けるのか」を理解できなければ、運動学習は起りません。



適切な運動学習をすすめるためには、対象者自身が「外在的フィードバックをどのように理解したうえで、どのように体を感じ、使おうとしているか」といった
内在的フィードバックの状況を“対象者の言葉”を通じて把握することにあります。
そして、対象者自身が「こうすれば、体がうまく動ける」と理解し実践できるように導くことが、セラピストの大きな役割となります。
それができれば、セラピストの介助や促通手技などの徒手的介入なくても生活機能の改善は得られます。



今回のセミナーでは、生活機能に重要な食事動作に繋がる座位および、家事動作に繋がる起立や立位をテーマとしています。
本セミナーでは、あえてセラピストの介助や促通手技などの“徒手的介入が一切ない”状態で、
対象者自身が「こうすれば、体がうまく動ける」と理解し実践できるようになるための新たな運動学習方法を身につけていただきます。
【内容】


①ダイナミックな食事および家事動作の場面からどのように評価を進めるか
②各行為レベルにおける「どのように体を感じ、使おうとしているか」といった内在的フィードバックの評価方法
③一人一人異なる「こうすれば、体がうまく動ける」と理解し実践できるためのセラピストの援助方法
④食事および家事動作能力向上へ向けた具体的な活用方法
(座位保持、机に手を置く、立位でのリーチなど)

①~④では、参加者同士がセラピスト役と患者役となって評価や訓練を行いますが、
その都度、相手を変えていくことで「1人1人ことなる感じ方やセラピストの援助方法」をリアルに体感していただけます。
その結果、翌日の臨床現場において具体的な評価や訓練方法の糸口が身につきます。


【生野先生が教える“動きのコツ”とは?】


“動きのコツ”のリハビリは、脳卒中の日常生活動作能力向上のための運動学習理論になります。“動きのコツ”のリハビリは、従来の筋力増強訓練などの“頑張るリハビリ”ではありません。
麻痺による運動障害の原因は、誤った脳内の運動プログラムにあります。個別性のある誤った脳内の運動プログラムを修正することで、「楽に動ける体の使い方(動きのコツ)」を身につけていきます。
脳内の運動プログラムを修正するために、セラピストの援助によって「体性感覚を正しく感じる」ようにすすめていきます。そして、この時の「感じ方」がその方にとっての“楽な日常生活動作のコツ”となります。

 

講師紹介

動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士
生野 達也 先生

経歴】

1997年 札幌市立西陵高等学校 卒業

2002年 吉備国際大学 保健科学部 理学療法学科 卒業
理学療法士の国家資格を取得

同年近森リハビリテーション病院入職

2006年 摂南総合病院
認知神経リハビリテーションセンター入職

2007年 イタリアへリハビリ研修

2012年 県立広島大学大学院 総合学術研究科 卒業
修士号取得

2013年 脳梗塞、脳出血専門リハビリスペース
動きのコツ研究所 開設



【論文】

○重量の知覚学習が圧力再現能力に与える影響: 認知神経リハビリテーションNo.12.2013

【学会発表】

1)生野達也:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する坐位における足底部知覚運動学習が立位姿勢調節に及ぼす影響.高知県理学療法10 :42,2003.

2)生野達也,他:回復期リハビリテーション病棟における入院期間とその要因.リハビリテーション・ケア合同研究大会:226,2004.

3)生野達也,他:回復期リハビリテーション病棟における訓練実施場所に関する調査.理学療法学,31(suppl):188,2004.

4)生野達也,他:身体状況の違いによる空間の垂直性の認識に関する予備的研究-体性感覚に基づいて-.第7回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集: 27,2006.

5)信迫香織,生野達也,福井亮,信迫悟志,塚本芳久:言語を媒介として身体内の関係性の構築を試みた脳梗塞の一例‐第二報:言語機能の側面から‐.第8回日本認知運動療法研究会学術集会,2007(7),名古屋.

6)生野達也,他:言語を媒介として身体内の関係性の構築を試みた脳梗塞の一例(第一報)-言語の活用の観点から-.第8回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:43,2007.

7)奥埜博之,生野達也,信迫悟志,清水重和,川見清豪,山田真澄,塚本芳久:認知課題におけるセラピストの言語の役割〜言語による認知過程の活性化・課題の難易度の設定〜,第9回日本認知運動療法研究会学術集会,2008,東京

8)奥埜博之,信迫悟志,生野達也,山田真澄,塚本芳久:小脳障害のリハビリテーション〜認知機能に着目した病態仮説の検証〜,第43回日本理学療法学術大会,2008,福岡

9)信迫悟志,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,塚本芳久,森岡 周:失行症における異種感覚統合および行為シミュレーションの障害仮説に関する検証作業.第43回日本理学療法学術大会,2008(5),福岡.

10)生野達也,他:中枢性疼痛に対するアプローチ-情報間の不整合に着目して-.理学療法学,35(suppl):170,2008.

11)生野達也,他:右半球損傷患者2例におけるプロフィールの特徴と認知課題の展開-セラピストのメタファーによる認知過程の援助-.第9回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:59,2008.

12)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,信迫悟志,塚本芳久,森岡 周:認知運動療法における接触課題遂行中の脳活動 fNIRS研究.第43回日本理学療法学術大会.2008, 5, 福岡.

13)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,塚本芳久,森岡 周:座位姿勢における足底圧覚弁別学習が片脚立位重心動揺に及ぼす影響.第48回近畿理学療法学術大会.2008, 11, 大阪.

14)川見清豪, 滝澤舞衣,玉置裕人,山本健太郎,小森健史,中野英樹,生野達也,奥埜博之,塚本芳久:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法〜鷲指と分回し歩行を呈した一症例〜第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009,神戸

15)奥埜博之,西上智彦,生野達也,川見清豪,信迫悟志,塚本芳久:膝内反変形に対する認知運動療法,第44回日本理学療法学術大会,2009,東京

16)奥埜博之,生野達也,中野英樹,川見清豪,山田真澄,信迫悟志,塚本芳久:被殻出血後に運動単位の過剰な動員が顕著に現れた一例〜基底核の機能からみた病態解釈〜,第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009,神戸

17)川見清豪,生野達也,奥埜博之,塚本芳久:重度感覚障害を呈した陳旧性脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法 第44回日本理学療法学術大会,2009,東京

18)生野達也,他:Pusher現象に対するリハビリテーション.理学療法学,36(supl):90,2009.

19)福澤友輝,玉置裕久,小森健史,平山哲也,生野達也,奥埜博之,川見清豪,山田真澄,塚本芳久:膝の運動時痛を呈した膝蓋骨骨折患者の治療経験〜痛みの原因を情報の不整合として捉えたアプローチ〜.第10回日本認知運動療法研究会学術集会,2009.

20)中野英樹,生野達也,奥埜博之,藤田浩之,吉田慎一,河村章史,森岡 周:ギプス固定中に運動イメージを介入した一症例 ギプス除去後の関節可動域制限の予防を目的として.第21回大阪府理学療法学術大会.2009, 7, 大阪.

21)中野英樹,生野達也,奥埜博之,森岡 周,塚本芳久:慢性化したトレンデレンブルグ徴候に対する認知運動療法の一考察.第10回日本認知運動療法研究会学術集会.2009, 7, 兵庫.

22)中野英樹,三鬼健太,生野達也,奥埜博之,森岡 周:座位姿勢における足底の知覚学習課題が脳活動に及ぼす影響 fNIRSによる検証.第44回日本理学療法学術大会.2009, 5, 東京.

23)生野達也,他:運動性失語を呈した左半球損傷患者における認知課題の展開-運動と言語の関係性に着目して-.第10回日本認知運動療法研究会学術大会抄録集:11,2009.

24)中野英樹,福澤友輝,生野達也,奥埜博之,川見清豪,森岡 周:脳梗塞、脳出血片麻痺患者に対する認知運動療法の一考察 尖足に着目して.第45回日本理学療法学術大会.2010, 5, 岐阜.

【講演】

○2007年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.左半球損傷患者に対する認知運動療法

○2008年 大阪認知運動療法オープン勉強会.講師.訓練における問題-仮説-検証作業〜認識論的視点について〜

○2009年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(札幌).補助講師.症例提示〜観察から訓練まで〜

○2009年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.症例で学習する(1)―整形外科疾患―

○2009年 岡山認知運動療法勉強会.講師. 観察から仮説を立てるための考え方〜認知問題の設定へ〜,認知過程の活性化ヘ向けた訓練の考え方〜プロフィールの作成へ〜

○2009年 大阪認知運動療法勉強会.講師.認知運動療法の基本的な考え方

○2009年 京都認知運動療法勉強会.講師.上肢の特異的病理の観察

○2010年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.症例で学習する(3)〜高次脳機能障害〜

○2011年 身体運動学セミナーⅢ in 埼玉. 中枢性疼痛を呈した慢性期脳梗塞、脳出血患者に対するアプローチ

○2011年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.認知運動療法の臨床(演習)

○2011年 第9回日本通所ケア研究大会 実技分科会.講師.デイで行う新しい認知運動療法

○2012年 株式会社コミュニティケア主催 第1回リハビリテーションセミナー.講師.臨床を変えるために〜認知神経リハビリテーションの紹介〜

○2012年 認知神経リハビリテーション実践者による症例検討会. 注意障害、記名力障害、視覚認知障害を呈した左片麻痺患者におけるプロフィール

○2012年 認知神経リハビリテーション ベーシックコース(大阪).補助講師.認知問題を提示するということ―問題・仮説・検証―

○2012年 Physio Style特別ワークショップ.講師.認知神経リハビリテーション臨床応用の実際

○2012年 デイサービスなかた特別ワークショップ.講師. 認知神経リハビリテーション臨床応用の実際

○2012年 PEACH workshop.講師.明日からできる『動きのコツ』の教え方

○2012年 大阪認知運動療法勉強会.講師.プロフィールの取り方と具体例

○2012年 芦屋セントマリア病院勉強会.講師.認知神経リハビリテーション〜基礎編〜

○2012年 京都認知神経リハビリテーション勉強会.講師.運動器疾患の捉え方〜視点を変えてみよう〜

○2013年 Bridge勉強会.講師.動きのコツを教えるコツ

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