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【ユニリハ】 全身の筋緊張制御を行うポジショニングからの 摂食嚥下リハビリテーション理論編 ×実技体感編 2017/4/21

こちらのセミナーは、申込受付を終了いたしました。
摂食嚥下リハビリテーションの新たな視点と介入手段
対象 看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
分野 臨床看護、診療・診察技術、リハビリテーション、終末期医療、臨床看護その他
開催日時
会場
2017年04月21日 (金) 開始:10:00 | 終了:16:30 | 開場:09:40
会場名:八王子市芸術文化会館いちょうホール 
住所: 東京都 八王子市本町24番1号 [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。
講師 日本ユニバーサル リハビリテーション協会
青木 將剛(あおき まさたか)
定員5名
主催 日本ユニバーサル リハビリテーション協会
受講料 15,000円
■セミナー参加費(当日受付でのお支払いとなります) ●前半の部 理論編 7,000円(税込) ●後半の部 実技体感編 8,000円(税込) ●前半・後半の全日参加 15,000円(税込) 注:後半の実技体感編は前半の理論編の受講が必須です。
資料1 資料
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この講義は携帯モバイルサイトでも確認、申込ができますエクステンションエクステンション
http://m.meducation.jp/seminar/detail?id=48674

講義概要

48674【長期療養生活6年、ADL全介助の症例に、局所的ではなく、全身の筋緊張を一度に落とすポジショニングを行ったところ、拘縮が変化して端座位や自立、20日後にお楽しみのゼリー食を用いた摂食嚥下訓練の介入に至った。】

上記の内容で、2013年9月。岡山開催の第9回摂食嚥下リハビリテーション学会へ口述発表する。

本セミナーは、
この原理と、症例報告から全身の筋緊張制御を行うことでの、呼吸筋、横隔膜、呼吸数の低下(過呼吸の変化)、舌骨上筋群、舌骨下筋群の過緊張の改善、摂食嚥下の変化を報告し、『p×s=mg』の物理学的根拠から認知、高次脳機能、筋収縮様式の変化を熟考し考察する。
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前半の部 理論編
後半の部 実技体感編
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全身の筋緊張制御を行うポジショニングからの 摂食嚥下リハビリテーション

48674本理論、原理が臨床に波及し、様々な言語聴覚士と共有してきた事実は、当会が全国、世界への公表する義務を痛切に感じ、公開に至るものである。


【理論となるポジショニングの学術的評価】(過去の文献から引用)
近年、身体質量と重力を拮抗させた環境で行うポジショニングアプローチを行う事で、筋緊張が安定し、関節拘縮の変化と長時間持続する臨床研究が発表されました。ニュートン物理学、第三法則、作用-反作用の法則の、反作用を限りなく小さくするという、微小重力相対性理論の仮説を実証した結果で、低反撥マットレスを数枚重ねてポジショニングを行うことで仮説の立証に成功しました。この環境をRehabilitatuon & Engineering Design -R.E.D.-とし、2010年より研究が開始されました。
 身体にかかる重力が小さくなり、収縮の必然性がなくなる筋、腱は、柔軟性を取り戻し、神経や感覚入力と相互作用していきます。変化した身体状況は自律神経系の安定(副交感神経優位)や呼吸、循環へと波及し、過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定に結びついていきます。
 代表的な例として、長期療養生活を送る、長い年月をかけてもたらされた過緊張や関節拘縮の変化と循環器系の安定例は、これまでの臨床場面では見られなかった新しい発見と、今後の医療に大きく影響する事が示唆されました。低反撥マットレスを身体質量の比重に合わせて積層する環境設定という単純性は、高い再現性と介入者要因に依存しない筋緊張制御となり、誰が介入しても同じ結果となります。このような現象、結果の蓄積により関節拘縮の概念をも、確実に変える力を持っています。
 また、このような筋組織の変化と過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定、重度の呼吸器疾患、心疾患患者の心拍数、呼吸数、血中酸素飽和度、血圧の安定は、ワッサーマンの歯車に代表される、筋、呼吸、循環の効率と、三者に対し、同時に介入し結果を出した背景が否めず、内部障害への新たなアプローチとしても期待されています。
 この研究結果を数年にわたり、当学会以外の全国の著名学会に発表、共有し、2015年5月に理学療法の全国学会、6月には作業療法の世界学会にも、2演題の演題採択がされました。
 この研究過程の中で、嚥下機能に働きかける直接的なアプローチではなく、ポジショニングという間接的に過緊張を緩和した症例に長期療養生活から嚥下訓練に移行した症例がありました。これを第19回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会  学術大会 9/22 岡山にて発表したところ大変な反響がありました。
 このため当学会では、この事実を公開するとともに、局所的ではなく全身的な筋緊張制御や過緊張の緩和が摂食嚥下機能に及ぼす影響を提案し、その技術論及び実技を学んでいただきます。

プログラム

48674【前半の部/理論編】
■長期療養生活者の過緊張、関節拘縮の変化から関節可動域が改善した症例を提示し、重力をコントロールしたポジショニングを行うことでの様々な効果を報告する。
●誤嚥性肺炎を繰り返し全身関節拘縮、長期療養生活から2カ月後嚥下訓練導入開始。上記の筋緊張のコントロールが誤嚥性肺炎を繰り返す長期療養生活を送る症例に変化をもたらした。局所的ではなく全身的な過緊張の緩和が摂食嚥下に影響する事実を提案する。
●頸髄不全損傷、長期療養、全身関節拘縮、起居動作全介助の状態から介入4回目で端座位、24日目で車いす自操、32日目でADLを獲得した症例。この症例のポジショニングR.E.D.方法と技術伝達。
●実際の介入方法や技術論、ポジショニングR.E.D.の具体的内容を伝達、また技術指導。
●質疑応答

【後半の部/実技体感編】
■臨床への応用
●(医学相対性理論、R.E.D.環境の解説)
訓練場面で低反撥マットレスを重ねてポジショニングをとるだけで、筋緊張の変化から関節拘縮の改善が起こります。この原理、理論を紐解きます。
●(R.E.D.環境を使った訓練場面でのポジショニング実技)
安定した筋緊張は持続します。再び亢進しても適宜継続して介入することで、姿勢の変化や全介助から自立する症例がみられてきます。この事例を交えながら実践していただきます。
●(R.E.D.を生かした各症例に対してのポジショニング実技)
R.E.D.環境で簡単に過緊張の筋は緩み、姿勢及び嚥下機能は変化します。これを疾患別に説明します
●まとめと考察 質疑応答

実績と参加者の声

【R.E.D.環境 及び 微小重力相対性理論研究を報告、発表した学術大会】
■2012年
 ●第47回 日本作業療法学会  学術大会 6/15 宮崎
 ●第27回 日本リハビリテーション工学学会 学術大会 8/23 福岡
 ●Assistive Technology & Augmentative Communication Conference  
  2012 in Kyoto 8/2 京都
 ●第13回 東京臨床理学療法研究会  学術大会 8/28 千葉
 ●第9 回 東京都作業療法学会  学術大会 11/14 東京
 ●第61回 理学療法科学学会  学術大会 12/8 山梨
 ●Assistive Technology & Augmentative Communication Conference
  2012 in Tokyo  12/23 東京
■2013年
 ●第63回 理学療法科学学会 学術大会 4/21 東京
 ●第19回 日本緩和医療学会 学術大会 6/21 横浜
 ●第64回 理学療法科学学会 学術大会 6/22 東京
 ●第48回 日本作業療法学会 学術大会 6/29 横浜
 ●第28回 日本リハビリテーション工学学会  学術大会 8/23 岩手
 ●第19回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会  学術大会 9/22 岡山
 ●第10回 東京都作業療法学会  学術大会 10/2 東京
 ●第4 回 東京都理学療法士協会 南西多摩ブロック 学術大会 11/9 東京
 ●第67回 理学療法科学学会  学術大会 11/17 栃木
 ●Assistive Technology & Augmentative Communication Conference2013
  in Kyoto 12/21 京都
■2014
 ●第49回 日本理学療法学会 学術大会 5/31 横浜
演題名:内部障害に対する微小重力環境のポジショニングが呼吸困難感とバイタルサインに与えた影響
 ●第16回 世界作業療法士連盟学会  学術大会 6/18 横浜
  演題1:低反撥マットレスによるポジショニングアプローチが座位訓練に与える科学的再現性
  演題2:作業療法による緩和医療 リハビリテーションと工学技術設計Rehabilitation&Engineering Design R.E.D.


【学会会場でよくある質問】
Q1 病室のベッドで使うのですか?
A:
訓練室で使います。訓練で用いるのみで、病室のベッドでは使いません。

Q2どのくらいの時間、ポジショニングをするんですか。
A:
30分から40分です。訓練終了後は病室のベッドに戻ります。ずっと微小重力状態にしていても意味がなく、正常重力状態に戻すことで、初めてポジショニングの効果が出ます。

Q3 筋緊張が安定し、関節拘縮や可動域に変化が起こることはわかりました。その状態はどのくらい持続するのでしょうか。
A:
疾患や発症からどのくらい経過したかによりますが、変化した筋緊張は必ず持続します。脳血管障害で1日~2日です。その後、日常生活や訓練で再び筋緊張が亢進します。亢進してきたらその都度R.E.D.が介入し、筋緊張制御を行います。次第に介入の頻度が少なくなり安定した筋緊張の状態になっていきます。これを段階的筋緊張制御と呼んでいます。
 整形外科疾患や廃用症候群はもっと長く、3日~4日、最も長い方で2週間という人もいました。長期療養生活が長いほど、一度に緩む範囲や持続時間が長いです。

Q4 ADLに変化は起こるのでしょうか。
A:
たくさんの症例で見られています。特に維持期病棟からのADL獲得事例は、アプローチの信頼性や信憑性を支える実績になっています。具体的な数値としては、基礎研究27名に介入しADL獲得者は3名いました。

Q5 R.E.D.環境上で行う訓練の内容を教えてください。
A:
ポジショニング、関節可動域訓練やストレッチ、モビライゼーションです。現在臨床で行われている訓練プログラムで、特に特別な事はしていません。R.E.D.環境から通常の重力環境に戻すことが大切です。このため介入後のプログラムは、端座位や立位訓練、歩行、車椅子シーティングで姿勢が学習されます。

Q6 エアマットで同じ結果にはならないのでしょうか。
A:
エアマットとR.E.D.の耐圧特性を圧センサーシートでコンピューター解析したところ、頸部から腰椎までの脊椎周囲の圧特性に大きな違いがありました。エアマットで11~24mmHg、R.E.D.は4~11mmHgです。
R.E.D.は特に脊柱周囲の圧が広範囲で小さくなるので、赤筋繊維の血流の変化や抗力筋が最も効率よく働いているためと考えます。



【特許申請】微小重力相対性理論、R.E.D.環境についての特許
■出願番号
 ●特許出願2012-142446
■発明の名称
 ●微小重力環境によるリハビリテーション療法

 

講師紹介

48674
日本ユニバーサル リハビリテーション協会
青木 將剛(あおき まさたか)

作業療法士
一般社団法人 日本作業療法士協会 審査員
一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会 代議員
日本ユニバーサル リハビリテーション協会 学会指定学術責任者
第1級建築・機械CAD利用技術者
welHANDS medical 代表

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