Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

【ステップアップエコーセミナー】腹部エコーマスター講座 (STEP2:アドバンスドセミナー)

肝・胆・膵・脾・消化管の代表的疾患の診断ポイントとカラードプラ法のポイント

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2018年9月23日 開始:09:50 | 終了:17:00 | 開場:09:20
会場 損保会館
東京都千代田区神田淡路町2-9損保会館[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 杏林大学医学部 第三内科 教授 森 秀明 先生
杏林大学医学部 第三内科 西川 かおり 先生
東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部 八鍬 恒芳 先生
定員 100名
主催 アスリード株式会社
受講備考 早期お申込割引(~8/23):18,500円

<お申し込み~ご受講までの流れ>
1.各セミナーページより必要事項をご記載の上お申し込みください
2.返信メールをご確認ください
3.3営業日以内に「参加費払込用紙」と「受講票」を郵送にて発送致します
4.払込用紙記載の支払期限(発行日より2週間)までに参加費をお支払いください
  ※コンビニエンスストア・郵便局でお支払い頂けます
5.セミナー当日、受講票をお持ちください
関連資料

概要

<セミナー内容のご案内>
 腹部超音波検査は特別な前処置を必要としない簡便な検査法であること、非侵襲的であり被曝の心配もないことから、腹部領域の検査法では第一選択として位置付けられています。
 今回開催いたしますSTEP2のアドバンスドセミナーは、STEP1のビギナー向けセミナーで解説します腹部超音波検査を行う上で必要な基本的事項を習得された受講者、すなわちBモードによる腹部領域の各臓器の描出は一通り行えるが、まだ腹部領域の検査件数が少ないため、各臓器の代表的な疾患の超音波診断のポイントを学びたいとお考えになっている医師や技師の方々や、さらに一歩進んで日常臨床の場で診断にカラードプラ検査を活用したいと考えておられる方々を主な対象としております。
 カラードプラ検査は造影剤を投与しなくてもスイッチを押すだけで病変の診断や病態の把握に有益な血流情報を得ることができます。CTやMRI検査で用いられる造影剤に対してアレルギーがある患者さんや、腎機能障害があるため造影剤を用いた検査を行う事ができない患者さんに対しても、非侵襲的に血流情報を得ることができるため、大変有用な検査法です。その一方で適切な設定条件で検査を行わないと正確な血流情報を得ることができず、かえって誤診の原因になることがあります。総論ではカラードプラ法の原理、アーチファクト、装置の設定法を中心に説明し、どのようにすれば診断に有用なカラードプラ検査を行えるようになるかを解説します。毎年このセミナーでカラードプラ検査に対する理解を深め、日常の検査業務に活用されている医師や技師の方々が数多くおられます。「百聞は一見にしかず」ですので、ぜひアドバンスドセミナーにご参加いただき、ご自身のスキルアップを目指してください。
 また各論では肝・胆・膵・脾・消化管領域の代表的な疾患のBモードやカラードプラを中心とした診断のポイントについて、動画像を交えて解説したいと思います。静止画像だけでは理解しにくい疾患も、動画像を供覧することで理解が深まると思います。
 初めて経験する症例でも一度講義の中で学んでおけば、実際にその症例に遭遇したときに、診断ができる様なセミナーを企画しております。健診施設やクリニックなどに勤務されており、日常業務の中であまり多くの症例を経験できない方々や、さらなるスキルアップを目指している方々もぜひふるってご参加ください。

<プログラム>
1.総論
総論では腹部領域のカラードプラ検査を施行する上で必要な原理、アーチファクト、装置の設定法を中心に解説します。特にカラードプラを用いて血流を描出する際にはBモード検査と異なる装置の設定法の理解が必要ですので、セミナーでは実例を交えて、理解できるよう解説いたします。またカラードプラの活用法と診断に有用な疾患についても解説いたします。

2.胆道・膵臓の代表的な疾患の診断のポイント
代表的な胆道・膵疾患のポイントと画像を供覧し、鑑別すべき疾患についても解説します。

3.肝臓・脾臓の代表的な疾患の診断のポイント
代表的な肝臓・脾臓疾患のポイントと画像を供覧し、鑑別すべき疾患についても解説します。

4.消化管の代表的な疾患の診断のポイント
代表的な消化管疾患のポイントと画像を供覧し、鑑別すべき疾患についても解説します。

5.ライブデモ
超音波診断装置を用いてカラードプラ法の設定のポイントのデモを行い、セミナーのまとめとして復習していただけるようにしたいと思います。また消化管の系統的な走査法のデモも行い、明日からの検査に活かしていただきたいと思います。

6.Q&A
このコーナーは昨年までも受講者の方々から多くの質問を頂いております。今まで腹部超音波検査に携わってきてご不明な点やセミナーの内容などで疑問点がございましたら、お気軽にご質問ください。

講師

  • 杏林大学医学部 第三内科 教授
    森 秀明 先生

     

  • 杏林大学医学部 第三内科
    西川 かおり 先生

     

  • 東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部
    八鍬 恒芳 先生

     

レコメンドセミナー

もっと見る