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核酸医薬品の基礎・国内外規制動向と品質/安全性評価におけるポイント

非臨床安全性評価におけるポイントとは?

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対象 その他
分野 営業商品開発医療関連サービス企業その他
受講料 49,980円(税込)
開催日 2018年7月27日 開始:12:30 | 終了:16:30 | 開場:00:00
会場 江東区産業会館 第1会議室
東京都江東区東陽4-5-18江東区産業会館 第1会議室[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部第2室(核酸医薬室)研究員 博士(薬学) 吉田 徳幸 氏
定員 30名
主催 株式会社R&D支援センター
受講備考 (株)R&D支援センターの会員(案内)登録をしていただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から  ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。  ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
関連資料

概要

習得できる知識
・核酸医薬の基礎
・核酸医薬の国内外の規制ならびにレギュラトリーサイエンスに関する動き
・核酸医薬の品質/安全性評価におけるポイント

趣旨
 アンチセンス、siRNA、アプタマーに代表される核酸医薬は、抗体医薬品に続く次世代医薬品として注目を集めている。現在、製薬業界では創薬シーズの枯渇が問題となっているが、核酸医薬は従来の低分子医薬や抗体医薬では標的にできなかった「RNA」をターゲットにできることが大きな特色である。これまで核酸医薬は、生体内における易分解性等の問題が指摘されていたが、修飾核酸技術やキャリア開発の進展により、安定で、かつ有効性の高い候補品が次々と開発されている。上市された核酸医薬品はこれまでに5品目あり、2013年にはRNAを分解するアンチセンス医薬品としてKynamro(3番目)が、2016年にはpre-mRNAのスプライシングを変化させるアンチセンス医薬品としてExondys51および Spinraza(4, 5番目)が相次いで承認され、ここにきて勢いを増している。
 以上のように、核酸医薬は開発が大きく進展しているが、開発の指針となるガイドラインは国内外で存在しておらず、規制当局が個別に対応しているのが現状である。このような背景から、ガイドラインの策定、品質/安全性を評価する試験法の確立、審査指針の根拠となる実験データの取得など、開発環境を整備するレギュラトリーサイエンス研究の重要性が指摘されている。
 そこで本セミナーでは、核酸医薬の基礎、国内外における規制動向、および品質・安全性評価におけるポイントを整理し、概説する。

セミナー概要

    

セミナー概要2

プログラム
 1.核酸医薬とは
  1-1 核酸医薬の基礎
  1-2 核酸医薬の分類
  1-3 修飾型核酸の開発
  1-4 開発状況
  1-5 核酸医薬開発における課題

 2.核酸医薬の規制動向
  2-1海外における規制の動向
   2-1-1 品質評価に関する議論
   2-1-2 安全性評価に関する議論
  2-2国内における規制の動向
   2-2-1 品質評価に関する議論
   2-2-2 安全性評価に関する議論

 3.核酸医薬の品質/安全性評価におけるポイント
  3-1 品質評価におけるポイント
  3-2 非臨床安全性評価におけるポイント

 4.核酸医薬のレギュラトリーサイエンス研究(安全性評価に関する検討)
  4-1ハイブリダイゼーション依存的オフターゲット効果 
  4-2 今後の検討課題

 5. まとめ
? 【質疑応答・名刺交換】




国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部第2室(核酸医薬室)研究員 博士(薬学)
吉田 徳幸 氏
《専門》 核酸医薬、安全性学
《略歴》 2008年3月 大阪大学 薬学部 総合薬学科 卒業
     2012年4月 日本学術振興会 特別研究員
     2012年9月 大阪大学大学院 薬学研究科 特任助教
     2013年3月 大阪大学大学院 薬学研究科 応用医療薬科学専攻 博士後期課程修了
     2015年3月 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部第2室 研究員






講師

  • 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部第2室(核酸医薬室)研究員 博士(薬学)
    吉田 徳幸 氏

    《専門》 核酸医薬、安全性学
    《略歴》 2008年3月 大阪大学 薬学部 総合薬学科 卒業
         2012年4月 日本学術振興会 特別研究員
         2012年9月 大阪大学大学院 薬学研究科 特任助教
         2013年3月 大阪大学大学院 薬学研究科 応用医療薬科学専攻 博士後期課程修了
         2015年3月 国立医薬品食品衛生研究所 遺伝子医薬部第2室 研究員

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