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村瀬孝生講演会「ケアにひそむ暴力」

~身体拘束と虐待についての私見~

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年9月8日 開始:11:00 | 終了:15:00 | 開場:10:15
会場 総合ケアセンター駒場苑
東京都目黒区大橋2-19-1[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 特養ホームよりあいの森、宅老所よりあい、第2よりあい統括所長 村瀬孝生
定員 30名
主催 株式会社円窓社 なるほどケア塾
受講備考
関連資料

概要

※円窓社公式ホームページからもお申込みいただけます。
http://ensosha.com/

プログラム

  1. 午前の部 11:00~12:30 「暴力から自由になる」
    ケアという理念を具現化すると、常に「暴力」をはらんでしまう。よりあいのケアは、閉じ込めたり拘束したりすることからどれだけ遠ざかれるかを模索する日々だった。そして、それは介護職個人で担い切れるものではなく、ケアチームとして向き合ってきた。よりあいでは、どのようにケアにひそむ「暴力」に対処してきたか、よりあい30年のケアを振り返る。

    午後の部 13:30~15:00 「家族介護がはらむ暴力」
    親子関係にこそ、「暴力」が最も凝縮してあらわれる。6年に及ぶ母親の在宅介護は、子ども時代の親子関係にあった「暴力」まで顕在化した。この間、何度か母親に暴力をふるう寸前まで追いつめられた。ついには母親を殺し、次に殺した自分をも殺す、という悪魔的な心理劇を経て、自我を身体に委ねるという介護方法を模索している。その先に、「和解」と「自由」が見えてきた。

講師

  • 特養ホームよりあいの森、宅老所よりあい、第2よりあい統括所長
    村瀬孝生

    1964年、福岡県生まれ。東北福祉大学を卒業後、特別養護老人ホームに生活指導員として勤務。1996年から「第2宅老所よりあい」所長、2015年4月より特別養護老人ホーム「よりあいの森」施設長を経て、現職。
    著書に『看取りケアの作法』(雲母書房)、近書に『シンクロと自由』(医学書院)、伊藤亜紗氏との往復書簡『ぼけと利他』(ミシマ社)ほか。

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