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股関節疾患・外傷の術後荷重困難に対する評価と運動療法 イントロ、呼吸の解剖・生理学と呼吸不全 

 

このセミナーは受付終了しました。

開催日 2024年11月21日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 伊賀市立上野総合市民病院 リハビリテーション課  整形外科リハビリテーション学会 認定指導員A 猪田 茂生 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

開催日時:2024年11月21日(木) 20:30~22:30【オンライン開催】

申込はこちらから→https://seminar.ep-och.com/products/seminar2328

講師:猪田茂生先生

伊賀市立上野総合市民病院
理学療法士 
整形外科リハビリテーション学会 認定指導員A


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皆さんは、歩行時に荷重できない患者さんを担当した時、どのような対応をしているでしょうか? 

早期退院という言葉に追われ、十分な機能回復を目指すことなく動作練習に終始していませんか? 

荷重できない原因を推測し、病態に合った理学療法を実施した結果、荷重ができるようになり、歩行が可能になることを目指していますか? 

動作における問題解決のためには、どの動作のどの点が問題であるのかを明確にし、「原因究明のための評価」を行い、原因に合った対処方法を選択する必要があります。


 しかし、「原因究明のための評価」と言っても、その進め方がわからないという人が大半ではないでしょうか? 

そのために必要な評価技術・治療技術を本セミナーで学べます。



●●●●現状把握だけで大丈夫?原因究明のための評価が適切な理学療法へとつながる●●●●

ROM測定やMMTから習い始め、「現状把握」と「効果判定」に重点を置いた評価のみでは、問題の原因を見つけることができません。

これは、臨床実習で訪れた学生さんや勉強会などで出会う若い療法士の方々が、苦労している姿から得た確信です。

実際に、荷重ができていないことは把握できていても、「荷重困難の原因を見つける方法を説明できますか?」という問いに答えられない学生さんがほとんどです。

習った評価と臨床で求められる評価との乖離がここにあると考えています。


 原因究明のために必要な評価の過程は主に2つあります。

1つは、動作困難がどのような機能低下・症状から起きているのかを見つけることです。

もう1つは、動作困難を起こしている機能低下・症状が、どこの組織の、どのような病態になっていて、どのような過程・要因で起きているのかを見つけることです。

これらは、疾患、これまでの経過、手術内容、画像などの医学的情報の確認および問診、さらには動作分析などから予測を行い、さらに条件を変化させて荷重や運動を行う中で得られた複数の所見を比較、統合することで推測します。


知識を並べて憶測で物を言うのではなく、情報・所見という事実を揃えて述べるということが大切です。これは、私が知る一流の療法士の方々が、どのような手順・過程で評価を進めているかを分析しながら「1症例1症例を丁寧に診る」を続けてきた中で見つけた現時点での評価の基本部分です。

本セミナーでは、股関節疾患・外傷の術後に荷重が困難であった症例を通じて、
医学的情報や複数の身体所見から原因を推測し、病態に合った治療を、
病態のある部位に施行する過程を学んでいただくことを目的としています。

初めから「上手にすること」は難しいと思いますが、
「丁寧にすること」は誰でもできます。

「丁寧」とは、細かいところまで注意・配慮が行き届いていることであり、相手を大切にする心から生まれます。

「患者さんを良くするために、丁寧に所見をとって原因を見つけて治療する」を実践してみませんか?

プログラム


  1. ●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●

    1.荷重困難の原因究明のための評価手順
    2.症例を通じた荷重困難の評価と理学療法の実際
     1) 大腿骨転子部骨折に対する骨接合術後の症例
    2) 変形性股関節症に対する人工股関節全置換術後の症例

講師

  • 伊賀市立上野総合市民病院 リハビリテーション課  整形外科リハビリテーション学会 認定指導員A
    猪田 茂生 先生

     

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