Meducation

医療・介護・福祉を中心としたセミナー・研修などのイベント情報が見つかるポータルサイト

第14回 アクティビティ・ケア全国大会

コロナ禍を経た今だからこそ 介護・医療の多職種で考えよう! 高齢者の幸福とアクティビティ・ケア

このセミナーは受付終了しました。
セミナーに関するご質問はこちらからお問い合わせください。

開催日 2024年10月14日 開始:10:00 | 終了:16:15 | 開場:09:30
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3-1 [地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司
高齢者アクティビティ開発センター 代表 多田千尋
定員 120名
主催 芸術と遊び創造協会高齢者アクティビティ開発センター
受講備考 大会終了後、同会場にて交流会も開催いたします。
ご希望の方は、4,000円の参加費をお願いいたします。
関連資料 第14回アクティビティ・ケア全国大会

概要

「アクティビティ・ケア」とは、要介護者の意欲と笑顔を引き出し、日常生活を活性化させるケアの手法で、衣食住から余暇活動まで生活の全てがケアの対象です。
「アクティビティ・ケア全国大会」は、年に一度、高齢者や障害者のケアにかかわる多職種が集い、互いの実践を学び合う場で、専門家の講演、実践報告、分科会が主な内容です。
基調講演のテーマは、コロナ禍を経て、ますます注目が集まっている「ウェルビーイング」。ゲストには、この研究の第一人者である前野隆司先生(慶應義塾大学大学院 教授)をお迎えし、心理学や統計学をベースに導き出された誰もが幸せを目指すための「4つの因子」から、アクティビティ・ケア実現のポイントを考えます。
活動実践報告は、病院と介護予防での実践、4つの分科会(リハビリ、手工芸、音楽、園芸)では、実践者から現場で行っている具体的なアクティビティを学べます。
大会後には、交流会も開催いたしますので、情報交換や交流の機会としてぜひご活用ください。

プログラム

  1. 10:00~大会挨拶 多田千尋(高齢者アクティビティ開発センター 代表) 
    10:15~基調講演  前野隆司先生(慶應義塾大学大学院 教授)
              高齢者の本当の「ウェルビーイング」とは?
              幸福について学び、アクティビティ・ケアを実現しよう        
    11:40~アクティビティ・ケア活動実践報告 
         ①病院のアクティビティ専任スタッフから学ぶ
          生活を活性化するためのアクティビティ・ケアとは
         ②心と体を動かすコミュニケーションで脳活性化!
          笑って感じる!介護予防アクティビティを体験しよう
    12:30~昼休み
    13:30~分科会 第1部 (どちらかを選んで参加)
         リハビリ デイサービスの方必見!笑福・満腹・幸福で笑顔満開
              利用者さんが「ついしたくなる」アイデアの作り方 
         手工芸  指先を鍛える創作活動!
              クリスマスとお正月を楽しむアイデア&テクニック
    15:00~分科会 第2部 (どちらかを選んで参加)
         音楽 That’sエンターテイメント 
            やってみよう!健康寿命アップ♪
         園芸 ビギナーもベテランも楽しめる!
            知っててよかった、園芸アクティビティのツボ
    16:15~閉会

ポイン付与対象

日本認知症ケア学会 認知症ケア専門士 3単位
日本作業療法士協会 SIG認定 生涯教育制度 基礎ポイント 1ポイント
日本認知症予防学会 認知症予防専門士 更新単位2単位(年間4単位まで)

講師

  • 前野隆司

    慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
    前野隆司

    慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授 博士(工学)、武蔵野大学のウェルビーイング学部 学部長。キヤノンなどを経て現職。幸福学、幸福経営学、イノベーションの研究・教育を行っている。著書に『ディストピア禍の新・幸福論』『ウェルビーイング』『幸せな職場の経営学』『幸せのメカニズム』『脳はなぜ「心」を作ったのか』など多数。

  • 多田千尋

    高齢者アクティビティ開発センター 代表
    多田千尋

    特定非営利活動人芸術と遊び創造協会 理事長
    高齢者アクティビティ開発センター 代表
    東京おもちゃ美術館 館長 早稲田大学 元講師

    要介護高齢者を対象とするアクティビティ・ケアに関する人材養成と共に、「世代間交流」「木育」「国際交流」活動に取り組んでいます。廃校の小学校を活用した「東京おもちゃ美術館」をモデルに、全国に姉妹館を展開、地域の憩いの場になっています。
    著書:『遊びが育てる世代間交流』(黎明書房)など多数

レコメンドセミナー

もっと見る