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脳卒中片麻痺者の上肢機能に対するアプローチ イントロ、呼吸の解剖・生理学と呼吸不全 

 

開催日 2024年12月19日 開始:20:00 | 終了:21:30 | 開場:20:00
会場 オンラインセミナーのためご自宅で受講できます。
兵庫県伊丹市南町※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。[地図]
※地図は若干の誤差が生じる場合があります。詳細は主催者よりご連絡いたします。

講師 北里大学病院リハビリテーション部 主任 作業療法士 佐々木 秀一 先生
定員 40名
主催 エポック
受講備考
関連資料

概要

開催日時:2024年12月19日(木)20:00~21:00【オンライン開催】

申込はこちらから→https://seminar.ep-och.com/products/seminar2336


脳卒中片麻痺者のリハビリにおいては、

非麻痺側上下肢中心のリハビリやADLトレーニングが中心となり、麻痺側上肢の治療が十分行えていない可能性があります。



しかしながら、ある程度日常生活が自立してくると、

麻痺側上肢の機能改善を上げることを希望することが多い印象を受けます。

また、上肢や手の機能の複雑さから、アプローチがうまくいっていないという場面もよく目にします。



こうした場合において我々セラピストが考えるべき上肢機能評価やアプローチはどういったことなのでしょうか?

本セミナーでは脳卒中片麻痺患者様の上肢機能アプローチに悩むセラピストにおすすめのセミナーになります。



肩関節のバイオメカニクス、装具療法、電気刺激療法などを中心に学べます


脳卒中治療ガイドライン2021では、上肢機能のリハビリテーションにおいて、

課題指向型訓練、ロボット支援訓練、電気刺激療法が推奨されており、

早期からの介入と集中的かつ反復的な訓練が効果的であるとされています。



しかし、麻痺患者において肩甲上腕関節の亜脱臼や肩手症候群、

肩の痛みなどの合併症が生じることで、訓練の進行が困難となることがしばしば見受けられます。



特に、片麻痺患者における肩の疼痛の発生率が72%に達するとの報告もあり、

これらの問題は臨床上の大きな課題です。



そのため、肩関節のバイオメカニクスに基づいたアプローチが、

麻痺側の肩関節機能の回復において重要となります。

適切なリハビリテーションを行うには、肩関節の正常なバイオメカニクスを理解し、それに基づく動作再教育が必須です。


本研修会では、肩関節の基本的な解剖学的知識から、

腱板を含む肩関節の安定化機構に関するバイオメカニクスの理解に基づき、

電気刺激療法、PSBを用いた課題指向型訓練、装具療法との併用療法など、

実践的な訓練手法をわかりやすく解説いたします。

これにより、臨床現場において即座に応用可能な知識と技術の習得を目指します。

プログラム

  1. オンラインセミナーのプログラム

    肩関節の解剖とバイオメカニクス
    片麻痺者の肩関節の留意点と介入戦略
    上肢麻痺に対する電気刺激療法と装具療法
    重度麻痺者に対するPSBを使用した課題指向型訓練


講師

  • 北里大学病院リハビリテーション部 主任 作業療法士
    佐々木 秀一 先生

     

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